Install-Software "PowerShell"

Windows上に最新バージョンの「PowerShell」をインストール。

目次

はじめに

Windows OS上に最新版のPowerShellをインストールする。

前提条件

インストール

パッケージ管理ツール「WinGet」を用いたインストール方法を紹介する。

コマンドプロンプトもしくはPowerShellを管理者権限で起動:

  1. START MENUcmdまたはpowershellと入力
  2. 「管理者として実行」をクリック

最新バージョンの確認:

winget search Microsoft.PowerShell --exact
名前               ID                           バージョン ソース
------------------------------------------------------------------
PowerShell         Microsoft.PowerShell         7.5.0.0    winget

PowerShellのインストール。確認したIDソースを以下のように指定する:

winget install --id Microsoft.PowerShell --source winget --exact

確認

PowerShellが正常にインストールされておれば、スタートメニューを開きpwshと入力すれば起動できる:

  • START MENUpwshと入力 → Enter
起動したPowerShell

用語

WinGet

Windows OS上で動作するコマンドライン・パッケージ管理ツール。パッケージ管理ツールのおもな仕事は、ソフトウェアのインストール・アップデート・依存関係の解決など。同じことはソフトウェアの配布元サイトへアクセスしてダウンロードする方式でも実現できる。

PowerShell

コマンドラインシェルと呼ばれる、文字列でコンピュータを操作するソフトウェア。今回インストールするのはPowerShell Version 7.x。Windows OS(Windows 10以降)に最初から搭載されているのは、PowerShell Version 5.x。